カフェを持つということ   ~  @caffe NEUTRAL
神戸のcaffe NEUTRAL カフェ ニュートラルのオーナーが  カフェを開店するまでと そのこだわりを徒然に・・・
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大工さん~9
大工さん


さあ 工事
もちろんそんなことが私一人でできるわけがなく
 友人の建築屋さんに相談しました
まず 解体してスケルトンにします
そして大工さん及び業者さんをを紹介してもらうのですが・・・

難しいのではと思ったのは大工さん
 
条件は 実家である材木屋から調達した木材を使うこと
 それを了承してくれる大工さんにお願いしなければいけません
というのも フツウ 大工さんは木材を自分で調達し
そこからの歩合も取るものなので そういうことを嫌う人も多いのです
でも その大工さんはそんなことを気持ちよく了承し
その上 調達した木材を褒めてくれて
 『こんな材料を使うのは久しぶりだしうれしいですよ』
とまで言ってくれた本当にステキな人

その直感は大当たりで
丁寧な仕事ぶり 真面目な技はもちろんのこと
1日の仕事が終わったときの
現場の掃き清め方もしっかりと本当に清浄で
心打たれるものがありました

やるべき仕事以外のところでもそういう真摯な態度に遭遇すると
大切なことを教えてもらったような気がします

NEUTRALの造るまでを思い出すときには
いつもその大工さんのひたむきな仕事ぶりが浮かんできて
私もしっかりやらなければならないと思うのです

NEUTRAL アイコン
caffe NEUTRAL web http://caffeneutral.web.fc2.com/ 
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cup と 宗理 ~6
cupと宗理


カフェにまず必要なもの 
それはコーヒーを飲むためのカップである

カップやスプーンなど店に合った雰囲気のものが欲しい
昔 お客のお洋服に合わせて 
カップをチョイスしてくれる喫茶店がよくあったけれど 
そんなお仕着せな店はちょっとごめん

ウエッジウッドやジノリなど
ブランド洋食器を買い集めていた頃もあったけど
なんかそんな気持ちは今の気分とは違うしNEUTRALとは 相容れない

出来るだけシンプルなもの 絵も 文字もない
白いけど美しいもの そんなカップを探して 
デパートから雑貨屋さん 大阪道具屋筋まで歩いてみたけれど
 なかなか コレ! というものには出会えない
シンプルなものほど 探し出すのは難しい

ある日 立ち止まって記憶の底にあったものを思い出してみる
それは 柳宗理の白磁のシリーズ
 ニッコー社から出ているもので お皿からカップ&ソーサーまで たくさんの種類がある
のこのカップは 白い色が美しく容量も普通のカップより
 少し多めであるにもかかわらずそれを感じさせずすっくと立っている
そして取っ手が持ちやすい
よくヘレンドなんかの 男の人には持ちにくいほど繊細な
 持ち手があるけれど これはちょうどいいバランス
カップの厚みも 厚過ぎることもなく薄くもない 
女の人は歴史あるコーヒー店によくある
保温をかねた分厚いカップを嫌う人が多い
私もその一人だけれど 分厚いカップでキレイに飲みきれた試しがない
今更ながら そんなこんなを全てわかってくれている
 のカップ&ソーサーを買うことに決める

紅茶用のカップ&ソーサーも購入した
 後で気がついたことには ソーサーがコーヒー・紅茶兼用になっていて
置き場所がタイトになるよう よく考えられている 流石である 
そして 大皿と中皿もカトラリーも・・・と結局大半をにした

このカトラリーも昔から好きな物で つや消しのステンレスがよくなじむ
ぴかぴかとしたステンレスほど 安価に見えることをちゃんとわかっている 
やはりのセンスは行き届いている上に使う人の身になってるな と思う

お陰で主要な食器は 柳宗理デザインのものになってしまった
そんな 柳宗理先生への尊敬の気持ちをあらわす為
実は店の棚の片隅に バタフライ・スツールのミニチュア
(vitra design museum)を飾っていたりするのである

caffe NEUTRAL maphttp://gourmet.yahoo.co.jp/0002380495/P060490/
 
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ギャラリーご利用条件@caffe NEUTRAL
caffe NEUTRAL GALLERY RENTAL 
  *カフェ ニュートラル ギャラリー レンタル ご利用条件
 


ご利用期間:A:1日から15日  B:16日から月末
原則として 搬入は初日の午前中・搬出は最終日の午後4時から
 
ご利用可能スペース:下 写真参照

ご利用時間:9:00~25:00 (夕方以降は 照明を落とします 
BAR TIMEになるため薄暗く見づらくなることをご了承ください)

ご利用料金:A・B共 15,000円 (予約時に お支払い願います)

ご利用の方にお願い:① レコードジャケットサイズ(31x31)のギャラリーの告知を作ってください 
 (店頭に掲示します)
② NEUTRALのロゴ・地図の入った フライヤーを作ってください(CD-R又はデータを添付したメールをお渡します)
③ 原則としてピクチャーレールから ワイヤー・テグス等で吊り下げられるもの。 
壁への直接の貼り付けはできません 
棚の上・梁の上などにオブジェ等を置くことは可能です 
ワイヤー・テグスのみ当店で用意しています

オプション: オープニングパーティー・イベントなどを行われるとき(要予約)は 
                DJブース・プロジェクターの使用は無料です  
                レコード・DVD・ビデオなどの持込はOKです
                (公序良俗に反するものはお断りします) 
        パーティーメニュー等 詳しいことはご相談ください  

会期中の作品の売り上げ: 全て、アーティスト様にお渡しします
                      ただし アーティスト様とお客様との直接のお取引をお願いします

* こちらの主旨と合わない企画の場合はご遠慮させていただくこともあります
*メール・コメントにてのご相談も受け付けております

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大谷石とライト ~3
大谷石@caffe NEUTRAL



カウンターは決まった
さて カフェの全体的なイメージは・・・

そこで 思い浮かんだのは ちょっと恐れ多くて恥ずかしいのですが
大巨匠 フランク・ロイド・ライトの設計した
ヨドコウ迎賓館』です!!
http://www.yodoko.co.jp/geihinkan/index.html
(すばらしい ホームページです  ネットで体験ツアーも出来ます)

ヨドコウ迎賓館は、帝国ホテルの設計依頼を受けて来日(1915-1922年)したF.L.ライトによって、
神戸・灘の酒造家である山邑家の別邸として設計された建物で芦屋にあります

そこは私の大好きな建物で それまでに何度か訪れて
隅々まで行き届いた設計と重厚さに圧倒されていました

それで 大工さん・現場監督さん・電気屋さんなど
うちのカフェを作ってくれることになったチームの人たち
全員で ヨドコウ迎賓館を訪れたのです

それは 大まかなイメージをわかってもらうためと
ヒントをいただくための訪問でした

まず 材木に関してはカウンターを含めて他の材料にしても良いものを得る準備は出来ていました
ですから その他のパーツに関してもできるだけ天然のものを使いたい
と言う気持ちが 迎賓館を見て強固なものになっていったのです

迎賓館は外装・内装両方に
大谷石 おおやいし 
という栃木県の大谷町で採掘される石を使っており
ライトは内装に初めて大谷石を使った人と言われています
大谷石とは 青みがかった軽石状の石で
今から約二千万年前の火山活動でできた凝灰岩であり
樹木や貝殻の化石が混じり それがまた美しいデザインとなった石です
どうしても その石を内外装に使いたいと思い
さて?どうしたものか?
 と思って ネットを探していたら
大谷石資料館』にたどり着きました
http://www.oya909.co.jp/

その資料館に電話を入れ そこの館長さんに
大谷石屋さんを紹介してもらったのです
 関東では良く使われる大谷石も
 関西ではルートを探すのが難しかったようです
その大谷石屋さんが なんと! その頃 内装用に
 タイル状の小さくカットした大谷石を商品化されていて
それを一番最初に使用することができたのです
 大谷石は塀に使うことが多く 大きく長方形にカットされたものが
通常売られる状態だそうで その石屋さんに知り合えたことは
幸運だったと今も思います

さてさて そんな風に大谷石との出会いをくれた
迎賓館ですが
もう一つ盗んだものが・・・
 それは ニュートラルのカウンターのバックのお酒が並んでいる棚です
その棚板のバランスをどうするか?
 それが悩みだったのですが
迎賓館の応接室の作り付けの棚に
   微妙なアンシンメトリーの棚が・・・・
そのバランスの巧みさをそのまま頂いたのでした
ライトさんゴメンナサイ (#)


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first impression ~2
カウンター @caffe NEUTRAL


さて どんなカフェにするのか

まず思い浮かんだのが 広くて長いカウンター
一人のお客様が来ていただきやすいような
 ふと 読みかけの文庫本をもってふらりとやって来て
  おいしいコーヒーを一杯
   快適な空間で本の中に吸い寄せられてしまう
    もう一杯おかわりを!
  その一席おいた横には カウンターの中のスタッフと
   昨日見た映画について話す人・・・
カウンターには余計なものは置かない
  ただ 水の入ったグラスとコーヒーカップ

そういうイメージで組み立てだしました
 私は実家が幸運なことに材木屋なので 
   良い一枚板をカウンターには使いたい
よくある 本格コーヒーをだす喫茶店の
こげ茶色のペンキで塗ったカウンターではなく
 木目と木の手触りを感じて欲しい

初めから 櫻で行こうと決めてました
 櫻は少し赤茶色の色目をした木です
イタリア家具なんかに使われるようなちょっと粋な材です

それで実家の倉庫をうろうろしていると
父が1本の木を指差し コレにしたら良いといったのは
 製材されて蝋をぬったまま放置されたかのような木材
なんでも亡き祖父が 
 ある寺に頼まれて本堂の上がり框(あがりかまち)にするべく購入したものの 
  値段が高くて予算と合わずにキャンセルされて
   30年以上在庫として眠っていた材・・・
そして それが なんと 『北海道の櫻材』だったのでした

 そのときは一見すると薄汚れた材だったのですが
磨いて店に運ばれたときの感動
  美しく堂々とした 貫禄
 それに最新のニスをかけてもらって
輪染みはつかないけれど木の感触を感じられる
そのギリギリのところをお願いした結果
  思った以上にいい塩梅に仕上がったのです


その後 いろんなお客様のタバコの火に焦がされたりもしていますが
 私はいまでも カウンターこそが我がカフェの顔だと思っています
そして カウンターを褒めてもらうと喜んで 
『カウンターを裏側から叩いてみてください』と言います
いい材を使ったカウンターは コツコツといい音がします
 その音はカウンターの誇らしげな声です
まだの方は是非試してみてください

 
中身が空洞の貼りのカウンターは 
  叩くと薄っぺらな やすもんの音がします
そんな店では やたらとカウンターを叩くと
    店主にいやな顔をされますのでご注意ください!!


*上がり框(あがりかまち)・・・玄関や勝手口などの上がり口に取り付けた横木、あるいは化粧材のことです

テーマ:カフェを持つということ - ジャンル:ライフ




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